【新卒】今後の採用戦略と必要な動き

2025/5/1

新卒採用の戦略トレンドは、目まぐるしく移り変わります。

トレンドに乗り遅れれば、採用市場で窮地に立たされかねません。

そこでこの記事では、新卒採用の現在のトレンドと、今後必要になると予測される戦略について紹介します。

端的に新卒採用市場を把握し、効果的な戦略構築を実現するために、欠かせない情報が満載です。

激化する新卒採用市場で勝ち残るために、ぜひご参考にしてください。

2024年現在の新卒採用市場のトレンドと特徴

2024年現在の新卒採用市場のトレンドと特徴について、次の3つの視点から理解を深めましょう。

  1. 早期化と長期化

  2. ハイブリッド型採用の普及

  3. 採用手法の多様化

早期化と長期化

2024年の新卒採用市場におけるトレンドの1つが、採用活動の早期化と長期化です。

これは、インターンシップの早期化に起因します。

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企業はインターンシップを早期に実施するようになりました。

具体的には、2025年卒業予定の学生に対する選考が、2024年1月から始まるケースが増加しています。

これに伴い学生は早い段階で内定を得ますが、実際の承諾時期は遅れるため、採用活動全体が長期化する結果につながりました。

また内定者が複数の内定を持つ状況が広まっているため、企業には、内定式後の辞退リスクを考慮した対策が求められています。

ハイブリッド型採用の普及

ハイブリッド型採用とは、オンラインと対面式の面接を組み合わせた採用手法です。

オンライン開催で地理的時間的制約を克服しながら、学生と対面する機会も設けることで、候補者の人柄を把握したり企業との関係性を強化できる点で、注目されています。

オンラインによるアプローチは、コロナ禍をきっかけに急速に広まりました。

そして今や、有力な採用手法として定着しつつあります。

採用手法の多様化

新卒採用手法の多様化には、目を見張るものがあります。

具体例を挙げると、次のとおりです。

  • 一括採用から通年採用への移行

  • ジョブ型雇用の促進

  • ダイレクトリクルーティングやソーシャルリクルーティングなど、新しい採用法の導入

一括採用から通年採用への移行

一括採用とは、特定の期間に集中して新卒者を募集する伝統的な採用手法です。

この方法では、企業は限られた期間内に大量の応募者を処理しなければならず、
選考プロセスが短期集中型になる課題があります。

一方の通年採用は、年間を通じて採用活動をおこなう方式です。

通年採用によって応募者との接触機会が増えるため、多様な人材を確保しやすくなります。

とくに、新卒一括採用では出会いにくい留学生や第二新卒なども採用ターゲットにできる
のは、大きなメリットです。

ジョブ型雇用の促進

ジョブ型雇用とは、特定の仕事を遂行できる人材を採用し配置する制度です。

特定のポストに空きが生じた際にその職務(ジョブ)・役割を遂行できる能力や資格のある人材を社外から獲得、あるいは社内で公募する雇用形態

出典:経団連「Society5.0に向けた大学教育と採用に関する考え方」

ジョブ型雇用では職務内容や責任が明確に定義されており、職務に応じたスキルや成果が評価されます。

これまでの日本で主流だった、メンバーシップ型雇用と対を成す概念です。

なおメンバーシップ型雇用では、職務や勤務地を限定せず、個人の能力やポテンシャルを重視して人材を採用し、長期的に雇用します。

新しい採用法の導入

新しい採用方法として、代表的な次の2つを紹介します

  • ダイレクトリクルーティング:企業が求人メディアを介して、求職者に直接アプローチする採用手法

  • ソーシャルリクルーティング:SNSを活用した採用手法

上記のアプローチ方法はそれぞれに異なりますが、新卒生に直接働きかける点で共通する採用手法です。

そしてこれまでの、応募者が集まるのを待つ受け身の採用活動から、自発的にアプローチする採用手法に変化していることがうかがえます。

新卒採用市場における中小企業の課題

新卒採用市場において中小企業が抱える課題には、次のようなものがあります。

  1. 母集団形成の難易度アップ

  2. 採用コストと人材リソースの制約

  3. 早期化する採用スケジュールへの対応

母集団形成の難易度アップ

少子化により売り手有利な状態が加速する採用市場では、知名度が高い大手企業に応募が集中する傾向があります。

これによって中小企業は、量と質の両面で、母集団形成に苦戦する傾向が顕著です。

採用コストと人材リソースの制約

中小企業の場合、採用活動に十分なリソースを投じられないケースがほとんどです。

限られた予算内で効率よく効果的な採用活動を推進するために、低コストで実現可能な採用手法を選択する必要があります。

早期化する採用スケジュールへの対応

新卒採用市場における早期化の進行は、先に述べたとおりです。

中小企業はこの流れに乗り遅れることのないよう、変化に迅速に対応する必要があります。

人材リソースが限られている中小企業の場合はとくに、早期選考に間に合うような採用戦略の構築やツールの導入が必須です。

今後必要になる採用戦略と必要なリソース

今後の新卒採用市場で必要な戦略とリソースは、次の4つです。

  1. ハイブリッド型採用の導入

  2. 採用ブランディングの強化

  3. 低学年へのアプローチによる母集団形成

  4. 多様なチャネルによる採用広報

1.ハイブリッド型採用の導入

ハイブリッド型採用では、対面だけでなくオンラインでの選考や面接を取り入れることで、応募者との接点を増やします。

また従来の求人媒体に加えて、企業のウェブサイトやSNSなど、さまざまなチャネルを活用して独自の魅力を発信するのも、ハイブリッド採用の特徴です。

2.採用ブランディングの強化

採用ブランディングとは、自社の魅力や企業価値を求職者に伝え、優秀な人材を獲得するためにおこなう採用活動です。

具体的には、企業理念や職場環境、社員の声などを発信します。

採用ブランディングは、自社の認知度アップのほか、採用につながりやすい母集団形成にも効果的です。

3.低学年へのアプローチによる母集団形成

大学1~2年生といった低学年へのアプローチは、将来の母集団形成につながる重要な戦略です。

この取り組みでは、低学年の生徒に企業や業界の魅力を伝えることで興味を引き、長期的な関係性の構築につなげます。

低学年生のアプローチの方法には、次のようなものがあります。

  • 業界研究セミナー:業界の全体像やビジネスモデルを解説するセミナーを介して、学生の不安を解消する場を提供

  • ワークショップや体験イベント:企業の業務内容に関連したワークショップで、楽しみながら学べる機会を提供

これらのイベントを介して学生との接点を増やし、自分の文化や価値観への理解を促進することが、将来における応募者数の増加につながります。

4.多様なチャネルによる採用広報

採用広報と親和性が高いチャネルの代表的なものは、次のとおりです。

  • SNS

  • オウンドメディア

  • オンラインイベント

これらを活用することで、特定のターゲット層に合わせた情報発信が可能となり、応募者の質と数を向上させる効果が期待できます。

また、オンラインとオフラインを併用することで、より多くの求職者との接点を持ち、
効果的な採用活動の実現が可能です。

新卒採用市場で勝ち抜く戦略構築のパートナーがキャリポート

キャリポートは、新卒採用市場で勝ち抜くための戦略構築を支援するサービスです。

次の方法で、新卒採用活動をサポートします。

  • 大学生との連携:現役大学生と協力して採用広報により、学生の視点を取り入れた効果的なアプローチが可能

  • リアルイベントとメディアの融合:SNSや動画を活用したメディアを大胆に、母集団形成を強化

  • 早期からのアプローチ:大学1・2年生への早期アプローチで、競合に先駆けた認知活動を支援

  • 多様な情報発信:YouTubeチャンネルなど、就活生が知りたい企業のリアルな姿を伝え、認知度向上に貢献

キャリポートは、新卒採用市場の競争力を高めるための、強力なパートナーです。

まとめ

長期化する新卒採用市場では、低学年生のアプローチと多角的な広報活動が欠かせません。

ただ人材不足に苦しむ中小企業にとって、時代にフィットした採用戦略の構築は急務でありながら、十分なリソースを投入できないジレンマを抱えることもあるでしょう。

限られたリソースを駆使して、激化する新卒採用市場で勝ち抜くために、Z世代の新卒採用支援に特化したキャリポートを、ぜひご活用ください。

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