
TikTokでの採用活動が、注目を集めています。
しかしTiktokで採用活動といわれてもイメージがわかず、不安に感じる採用担当の方も多いでしょう。
そこで今回は、TikTokで採用活動する方法について解説します。
TikTokでの採用活動は効果的であることが、株式会社Suneightの調べでわかっています。
TikTok採用を実施している企業のうち88.3%が、TikTokの採用効果を感じていると回答しました。

(画像引用:株式会社Suneight TikTok採用に関する実態調査)
具体的な採用効果の内訳は、次のとおりです。
応募人数の増加 | 72.4% |
|---|---|
面接通過率の向上 | 35.7% |
認知の拡大 | 30.6% |
採用人数の増加 | 29.6% |
これまで応募がなかった層の応募の増加 | 22.4% |
内定辞退の減少 | 20.4% |
ミスマッチの低下 | 10.2% |
幅広い地域からの応募の増加 | 9.2% |
TikTokのDMからの直接応募でカジュアル面談できた | 9.2% |
(データ引用元:株式会社Suneight TikTok採用に関する実態調査)
さらにTikTokと求人広告による採用比率を比べた場合、求人広告が37.8%であるのに対し、TikTok経由は44.2%に達しました。
TikTokのほうが、採用比率が6.4ポイント高い結果です。
なぜZ世代をはじめとする若年層が多く利用するTikTokは、企業の採用活動にも有効なのでしょうか。
理由は6つあります。
TikTokは、Z世代を含めた10代〜20代の半数が利用しているSNSです。

(画像出典:総務省 令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書)
また株式会社Suneightの調べでは、約58%がTikTokがきっかけで企業にエントリーしたことがあると回答しました。

(画像引用:株式会社Suneight TikTok採用に関する実態調査)
総務省の調べから、10代の60%超がTikTokを利用していることがわかっており、今後も利用者数の増加が予測されます。
TikTokはZ世代の採用活動において、欠かせない有力なツールです。
Z世代は、コスト・タイムパフォーマンスを重視します。
1分程度の短い視聴時間で端的に必要なメッセージを受け取れるTikTokは、Z世代のニーズを満たすメディアです。
実際株式会社小学館の調べによれば、ショートムービーを選ぶ理由は「短くて見やすいから」が40%で最多でした。
また別の調べでは、動画が長くなるほど最後まで視聴されにくいことがわかっています。
しかし30秒以内の動画であれば、80%のユーザーが最後まで動画を視聴しました。
動画の長さ | 視聴された割合の平均値 |
|---|---|
30秒以内 | 80% |
1分以内 | 70% |
5分以内 | 5分以内 |
(データ参照元:動画マーケティング会社Wistia社の調べ)
TikTokの短尺の動画を投稿できる特徴が、Z世代のニーズに合致した可能性は大いにあるでしょう。
そしてショートムービーに強いメディアだからこそ、TikTokは新卒の採用活動に効果的なSNSです。
TikTokは、バズる現象が起きやすいシステムを採用しています。
具体的には、再生数が伸びるほど、ユーザーに表示される回数が増える仕組みです。
TikTokを活用すれば、アカウントをフォローしている人の数が少なくても、多くのユーザーの目に触れるチャンスが生まれます。
TikTokコンテンツには時間の概念がなく、コンテンツの再利用が可能です。
たとえばX(旧Twitter)の場合、投稿は刻々とタイムラインを流れます。
過去の投稿を追いかけるのは、よほど興味を持っているユーザーでない限り期待できません。
これに対してTikTokでは、数ヶ月前の投稿がおすすめに載ることも多々あります。
良質なコンテンツを投稿すれば、最小のコストで注目を集めることも可能です。
TikTokは、スマートフォンでの利用に特化したSNSです。
スマートフォンがあれば、手軽に動画を作成できます。
動画制作コストを押さえるなら、自社社員がスマートフォンで作成して投稿することから始めるのもよいでしょう。
TikTokは基本的に、無料で利用できます。
採用活動に割ける予算が限定される中小企業にとって、低コストで効果的に採用活動を進められるTikTokは、ぜひ活用したいツールです。
TikTokで採用広報を実施している企業の事例を3つ紹介します。
コンテンツ作成のヒントとしてご覧ください。
アクサス株式会社は、ITスキルを通し問題解決するエンジニアソリューション企業です。
10秒程度のキャッチーな動画が中心です。
ITサービス会社の日常をテーマに、社員だからこそわかる社内の様子を投稿しています。
大京警備保障株式会社は、西新宿にある警備会社です。
仕事終わりのワンシーンのほか、社長に冷えピタシートを投げる動画がブレークしています。
株式会社不動産SHOPナカツジは、不動産仲介業をはじめ、住宅販売やリノベーションに携わる企業です。
代表取締役社長と採用担当者が一緒に踊る動画や、自社の好きなところ、インターンシップの案内などを投稿しています。
TikTokでの採用活動を成功させるために、押さえたいポイントは次の3つです。
TikTokの動画を作る際は、コンパクトな長さでありながら情報が集約されていることが大切です。
国際金融グループBarclays社の調べによると、1997年から2012年頃に生まれたZ世代の集中力持続時間は8秒でした。またアメリカHubSpot社によると、各SNSでの最適な動画の長さの目安は、次のとおりとされています。
Instagram:30秒
Twitter:45秒
Facebook:1分
YouTube:2分
Instagramのリールに似たTikTokの場合、重要なメッセージは30秒以内にまとめるましょう。
それ以上長くなると離脱され、肝心なメッセージが伝わらない可能性があります。
ただし内容が薄い動画では最後まで視聴されず、TikTokのアルゴリズム上おすすめに掲載されにくくなるのでご注意ください。
TikTokのコンテンツは、短尺に情報を凝縮することが大切です。
TikTokはスマートフォンで閲覧されることが多いため、伝えたい情報を大きくわかりやすく表示させることが重要です。
またTikTokの調べによると、Z世代のTikTok利用時間帯別利用率は、18:00以降に6割超で夕方〜夜になるにつれて高まります。
しかし朝や昼でも、3〜4割を占めていることもわかっています。
つまりTikTokは自由時間だけでなく、スキマ時間にも時間や場所を問わず利用されているメディアです。

(画像出典:TikTok for Business 「Z世代白書」)
暇があればTikTokを視聴しているZ世代の実情が、垣間見えます。
就職活動を控えている学生であれば、TikTokから採用情報を入手するのも自然なことです。
短い言葉や視認性の高い動画で、Z世代にアピールしてください。
Z世代が就職活動において知りたいのは、企業のリアルな様子です。
どのような人たちが働いているのか
実際の業務はどのような様子か
社員はどんな日常を送っているのか
TikTokでの採用活動では、企業を構成する「人」にフォーカスした動画が好まれます。
また社内の「人」にフォーカスするほど、他社との差別化が容易になるのもメリットです。
現場の社員の協力を仰ぎ、カジュアルな雰囲気で社内や業務の様子を伝えることで、応募者の不安を解消する情報を発信してください。
TikTokはバズりやすく、大きな認知を獲得しやすいSNSです。
しかしバズるためには、Z世代の心を掴むコンテンツを投稿し続けることが欠かせません。
「TikTokを採用活動に活かしたいが、何から始めればいいかわからない」
「Z世代に刺さるテーマにはどんな物があるのか、見当もつかない」
TikTokでの採用活動を開始できずにお困りであれば、キャリポートにご相談ください。

キャリポートは「大学低学年との接点✕ブランディング」を実現する、新しいサービスです。
採用活動に向けた採用ブランディング・母集団形成のほか、学生との共創活動による企業PRや商品のマーケティングなど、低学年との接点があるからこその価値を提供します。
大学低学年へのアプローチに長けたキャリポートなら、等身大のZ世代の感性を反映させた施策をご提案可能です。
TikTokは、採用コストを削減しながら知名度・認知度アップを図りたい中小企業にとって、採用課題を加速させる有効なツールです。
またTikTokは比較的新しいSNSであり、採用広報に活用する競合が少ないメリットがあります。
TikTokでの採用活動が主流になる前に、先んじてスタートを切ることが重要です。
TikTokを活用した採用活動は、キャリポートがサポートします。
新卒採用の悩みは丸ごと、キャリポートにご相談ください。
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